
(1)神経細胞の特性から、3つのタイプがあること。M,A,D。
Mは刺激に対してどんどん反応が大きくなるタイプ。→マンションの上の階で子供が走り回るとイライラしてどんどんクレームがエスカレートする。
Aは刺激に対していつも一定の反応をするタイプ。→役所の事務員は住民の要望に対していつも同じ態度で同じ書面で返事をする。
Dは刺激に対してどんどん反応が小さくなるタイプ。→猫は物音がすると、最初は耳を大きく動かして気にしているが、同じ音が何回か繰り返されると、もう関心を示さなくなり、完全に無視している。
(2)困難な仕事、困難な対人関係、煩わしい困りごとなどがあった場合、M系細胞が頑張って解決しようと努力する。躁状態。しかし解決に至らなかったときは、M系がダウンして、AとDが残る。
(3)残ったAとDで比較して、A系成分が多い場合は、困難に対して、一定の対策を反復する。強迫性症状を呈する。現実に対してうまく対処できた場合は良いが、うまく対処できていなかった場合も、同じ反応を反復するので、A系もダウンする。Dが残る。
(4)(3)でDが残った場合、または、(2)で残ったAとDで比較して、D系成分が多い場合は、刺激に対して反応しなくなり、うつ状態に至る。
(5)時間が経過すれば、M系やA系の細胞は回復する。うつ状態は解消される。しかし心理的防衛機制が関係する場合は、回復が遅延することがある。
