納豆と醤油 醤油をブレンドする

納豆。

ときどき、ふっくらして、複雑な味わいの納豆に偶然あたることがある。次も試すが、一定しないことがある。

からしがついてくることもある。使うこともあるがたいてい使わない。
削り節を加えることもある。しかし納豆の本来の味が消えるようにも思う。
刻み海苔を加えることもある。

醤油をどうするかは考えどころである。
醤油が添付されれず、安価になっているものもある。
添付の醤油もさまざまであるが、うま味調味料で味付けしてあるもの、甘みをつけてあるもの、卵の風味と書いてあるものなど、いろいろある。
それなりにいいけれども、市販の色々な醤油を試す。最近は生ボトルになっている。いいのかもしれない。大手メーカーのものも、削り節の風味を効かせましたとか、甘みが強いのでお刺身に合いますとか、書いてある。
地方の中小メーカーは色々独自のものを出していて、それも面白い。塩も甘みも複雑さも、きつい感じのものもあって、納豆の味を変えてくれる。

納豆の味の調整の観点で言えば、添付のたれが、二けただとして、地方の醤油の中には三桁のものもあると思う。

納豆に添付のたれだと、50くらいの味として、地方醤油を加えると、250くらいの桁違いのものになる感覚があるかなと、比喩を考えた。実際にはそんなこともないのだろうけれども。何か、きつさも、複雑さも、多様であるような気がする。こんな感じでたれや醤油、だしつゆのブレンドを試行錯誤する。

納豆に生卵を混ぜるのも、楽しい。納豆そのものを味わうという点では、味は拡散するけれども、それでも食べやすい。

納豆、生卵、海苔、削り節、醤油で混ぜると、市販の「のりたま」と成分は類似になるかもしれない。

納豆は冷凍ができるので、冷凍もする。しかし風味は少し失われる感じがする。

ひきわり納豆は味が濃いような気がする。塩分が強くなるのだろうか。不明である。

旅館の朝ごはんに出る納豆は、時々とてもおいしいものがあったりする。特別な購入をしているのかもしれないと思う。他の食材とも合わせて、よく吟味して苦労していますねと感謝して味わう。

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