Saint-Saëns: ‘Mon coeur s’ouvre à ta voix’ from Samson et Dalila

最近はこういうのもいいな。
30年前はマリア・カラスが好きで、車に乗りながら、大音響で聞いていた。

マリア・カラスは、今から思えば、一種のだみ声だと思うし、
田中真紀子のようなどすの利いた声なのだと思うけれども、
オペラのドラマと、マリア・カラスの個人のドラマとがないまぜになり、
私の場合には、マリア・カラスを崇拝してやまない先輩の影響もあり、
また、有名な音楽辞典にあった、マリア・カラスは、incarnation of eros との表現の影響もあり、
やはり一番好きただった

今では私も退化したのか、Elīna Garanča とかもとてもいいと思うのである。

最近はオペラ歌手もルックスがよくなった

昔、ルチアーノ・パバロッティとジェシー・ノーマンが、
ワーグナーのトリスタンとイゾルデ、

こんなふうにやったとして、どうなんですかとかの話はあったように思うのだが。もちろん、ワーグナーは映画ではないのだから、ルチアーノ・パバロッティとジェシー・ノーマンの場合であったとしても、素晴らしいものになるに違いないが。

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