「最高の自分(Best Possible Self)」エクササイズ

週に一度15分だけ時間を取ってやってみる

自分にはもっと可能性があるのに、日々の生活の中で諦めてしまっている人が多いと思う

たしかに、野球でも、ホームランを打つと具体的イメージして練習しないとホームランは打てないような気がする。
ホームランを打つとき、バットがボールに当たる感触とか、ボールを見上げている感覚とか、ベースを回る感じとか、具体的なイメージできれば、脳も体も、ホームラン用に準備が整うと思う。

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「最高の自分(Best Possible Self)」エクササイズ
楽観性(オプティミズム)を高めるための強力なエクササイズ

「将来、自分の努力がすべて実を結び、最高の状態になった自分を具体的に想像し、それを文章に書き出す」
単に夢を思い描くだけでなく、「現実的な努力がすべて報われた未来」を想像することで、脳は目標達成への道筋をよりリアルに認識し、そこに向かうモチベーションや希望が湧きやすくなります。

テーマとして:
1年後の未来
5年後のキャリア
理想の人間関係
健康的な生活
総合的な人生全体

「もし、将来の夢がすべて叶い、あなたの努力がすべて実を結んだとしたら、そこにはどんな自分がいるだろうか?」

想像した「最高の自分」の姿を、あたかもそれがすでに現実になったかのように、詳しく、具体的に書き出します。
書き方のポイント:
五感を使って描写する: どこにいて、何が見え、何が聞こえ、どんな気持ちですか?
具体的なディテールを含める:
仕事: どんな役割で、どんなプロジェクトに関わり、誰と働いていますか?どんな達成感を味わっていますか?
私生活: 誰と、どんな家で、どんな週末を過ごしていますか?
人間関係: 家族や友人との関係はどうなっていますか?
健康: どんな体型で、どんな食生活や運動習慣を送っていますか?
内面: どんな感情(自信、平穏、喜びなど)を感じていますか?
現在形または完了形で書く: 「〜になりたい」ではなく、「私は〜になっている」「〜を達成した」という形で書くと、より臨場感が増します。

(良い例)
テーマ:1年後の最高の自分

「今、私は1年前に目標としていたプロジェクトを成功させ、チームリーダーとして皆から信頼されている。オフィスでは、窓から差し込む朝日を浴びながら、自信に満ちた表情でキーボードを打っている。先日のプレゼンでは、私の提案が役員に認められ、大きな拍手をもらった。その時の高揚感が今も胸に残っている。

仕事終わりには週3回ジムに通う習慣がつき、体も引き締まった。週末は、パートナーと一緒に新しいレシピに挑戦したり、近所の公園を散歩したりして、穏やかで笑いの絶えない時間を過ごしている。友人たちとも定期的に会い、お互いの成長を喜び合える関係を築けている。

毎朝、鏡に映る自分を見て、『よくやっているな』と自然に思える。将来への不安よりも、次は何に挑戦しようかというワクワクした気持ちで満たされている。」

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