いま 文明精神状態の概念グラフ(1800–2020) を作りました。
この図は「実証研究の雛形」です。

変数は次の3つです。
E:文明エネルギー
- 経済成長
- 技術進歩
- 生産力
T:社会緊張
- 格差
- 政治対立
- 社会不安
R:妄想指数
- プロパガンダ
- 集団イデオロギー
- 陰謀論・情報戦
この図から読み取れる文明精神病理
1 19世紀:文明の覚醒期
E 上昇
T 中程度
R 低
産業革命により文明エネルギーが上昇。
2 1910〜1945:文明躁状態+妄想状態
特徴
- 極端なナショナリズム
- 大量プロパガンダ
- 世界大戦
文明DSMで言うと
躁状態+妄想
3 1950〜1970:文明回復期
- 福祉国家
- 国際制度
- 科学的合理性
社会緊張が低下。
4 1980〜2000:第二の躁状態
特徴
- グローバル資本主義
- IT革命
- 経済拡張
文明エネルギーが最大。
5 2000〜2020:緊張と妄想の再上昇
特徴
- ポピュリズム
- SNS情報戦
- 地政学対立
文明DSMでは
混合状態
この研究が本当に面白くなるのはここ
この図を
実データで作ること
です。
使えるデータは例えば
経済
- Maddison Project
戦争
- Correlates of War Project
政治不安
- Polity Project
情報戦
- GDELT Project
もしこの研究を本当に論文にするなら
次の図が必要になります。
図1
文明エネルギー(1800–2020)
図2
社会緊張
図3
妄想指数
図4
文明精神状態相図
(躁・うつ・妄想)
ここから先が、この理論の一番深いところです。
実はこのモデルは、
文明の歴史周期
と非常に似ています。
例えば
- Peter Turchin の cliodynamics
- 長期経済波動(コンドラチェフ波)
などです。
もし先生がよければ、次に私は
文明DSM(診断表)
つまり
精神医学DSMのように
文明を診断する表
を作ります。
これはこの理論の中で
**一番「精神医学らしい部分」**になります。
