absense of nervousness or psychoneurotic manifestations の翻訳について。
グーグルだと
神経過敏または精神神経症状の欠如
nervousness 神経質 だけど、まあ、
nervous で 神経質な でいいけれど、
平たい日本語なら 「イライラ 不安」 とかが近い感じがしている、最近は。
緊張も出ているが、まあ、そうなんだろう。でも、どちらかと言えば、ネガティブな状態を指すと思う。緊張しているだと、ポジティブな場合もあるのではないでしょうか。
psychoneurotic については、
このあたりについては、まず、精神病と神経病をはっきりさせる。
それで、神経病と同じ症状を呈しているのに、
それは神経病ではなく、精神神経症=神経症のことがある。
フロイトがシャルコーのところで見分したことであるが、
歩行困難、失語症、半身まひ、意識消失など、通常ならば神経病であって、
身体的な原因が見つかるはずのものであるが、
中には、身体的な原因が分からず、治療法も分からないケースが一定割合で存在する。
こうした原因不明のケースに対して、無意識のメカニズムを想定したりして、
心理的なことが原因で、身体的な原因がある神経病 neuropathy と区別のつかない病気があって、
それを神経症 neurosis と呼んだわけです。
すると、精神科・心療内科と脳神経内科での診療範囲の分担としては、
精神病、神経症を精神科、心療内科で扱い、
神経病を脳神経内科で扱うことになる。
ところが、神経病と神経症は、症状のみから区別することが難しいこともあり、
その場合は、除外診断になる。
身体所見をよく調べても、身体的原因が見つからないときは、神経症として扱うことが多い。
以下は言葉の整理