現代版早発性痴呆
とでもいうべき人が、珍しくないくらいの頻度で存在する
昔は脳高次機能障害と言ったりした。いまは一部の人は大人のADHDと言ったりする。
もちろん、いろいろと雑多なものが混じって入ると思うが、
さまざまなものを除外診断をした末に、
どのカテゴリーにもぴったり収まらない一群の人がいるように感じられる
若いころに、シゾフレニーを疑わせるの症状があったとか、
そうでなくても、自律神経系の不安定さがあったりとか、
その場合には、そのような脳の病変の長期の後遺症としてとらえることもできる
あるいは、潜伏期の長い感染症の一部とも考えられ、画像診断でも血液検査でもとらえられない脳症を発症しているのかとも考えられる。胎児期インフルエンザの影響とか。
プリオン病のようなものも怪しい
子供時代、受験、ほどほど良い大学、東京の会社に就職、10年くらい仕事、その後、急に、今までの仕事ができない、
あるいは期待される役割がこなせない、周囲としても、どうしてこんなに急に変化したのか、理解できない。
昔ドイツ医学で言われていたような、早発性痴呆の名前がふさわしいような一群。
そのような人たちは自分でも理由が分からないし、周囲の人も理解できない
とりあえず、自分が生き延びるための方法はないかと調べると、うつ病による休職とか傷病手当金とか、見つかる。何度も読んでいるうちに、そのような考えが固まり、社会の保護を受けて生きるようになる。