恋愛における適切誤差
適切誤差が心地よく楽しいのは音楽の場合などであるが
恋愛初期においても同様である
予測パワーは全開し、大半は良いほうに考えて、ひとめぼれ状態が続く
予測はするものの、心地よく誤差を生み、それが新鮮で楽しい
しかし時間が経つと適切誤差が消える
全く誤差のない生活になる
いつもと同じ通勤路といつもと同じ会社の風景
家ではいつもと同じパートナーの言動
全ては予測通りである
そうすると世界が死んでしまう
あなたは自動機械になる
今日と昨日と一か月前と区別がつかない
旅に行くか、新しいパートナーを見つけるかすると、
世界は新しく輝きだす
しかしそうして生み出した最適誤差もやがて
誤差ゼロの世界になる
安定した日常
何も起こらないのがよいこと
たいていは子育てにエネルギーを集中していて、
その間はすべてが中止である
自分の人生も自己実現も
しかしやがて適切誤差が欲しくなる
