なるほど。
MAD理論で、躁状態が終わってA細胞で保持していた時期も終わって、うつ状態になった。そこから回復プロセスが始まる。
その内容を、M細胞とA細胞の再生復活と見ていた。
しかし、躁状態の時期には、関係するレセプターがダウンレギュレーションを受けて、少なくなっているのだから、それが正常程度に増えることが、回復だとも考えられる。
もちろん、両方のプロセスが進行していると考えてよいと思う。
すると、その時期のSSRIの使い方に関しては、問題が出てくる。
M細胞とA細胞の回復を待つというなら、休息とSSRIで脳を保護して、栄養や睡眠を整えればよい。
しかし、いったん減少したレセプターを増やすと考えるなら、SSRIでセロトニンを増やしてしまったら、アップレギュレーションは起こらないのではないか。
そう考えると、セロトニンを増やす薬ではなく、脳神経細胞を保護する薬、回復を促進する薬、アップレギュレーションを田擦れる薬がよいということになる。
