
自我の能動性の障害についての私見(時間遅延理論)
自我の能動性の障害についての私見(0)まず意思が発生する(1)運動神経に信号が送られ、同時に「照合部位」に予測が送られる(2)対象に結果が発生(3)感覚器と感覚神経を通じて、「照合部位」に結果が送られる(4)予測と現実結果が照合される(5)...

下書き うつ病勉強会#78 内部モデル
内部モデル最後の部分の統合失調症の陽性症状で見られる幻聴は、このような予測や引き算のメカニズムに障害があり、自分自身の「つぶやき」や内語を自己に帰属できないために、他人の声のように感じられるという可能性が指摘されている。という部分は私の時間...

下書き うつ病・勉強会#40 言葉の限界が思考の限界である 幻聴
言葉の限界が思考の限界である-----私が書いている、精神病の発生にかかわる、座標と、出来事というベクトルと、回復力というベクトルの、3者がかかわる事象について、いや、舞台と2人の役者といった方がいいんだろうけれども、そうしたこと全部を、脳...

下書き うつ病・勉強会#31 経過と現在症状#2 SとMDIとXとY
さて、クレペリンは経過を基本にして、慢性レベルダウンを伴いやすいものは早発性痴呆で、症状は知性の領域である、循環性経過は躁うつ病に起こりやすくて症状は感情の領域である、とまとめたわけですが、現代では、躁うつ病の人も、何回も病相期を反復するう...

『アウトサイダー』コリン・ウィルソン、中村保男訳、集英社文庫、原著1956。
『アウトサイダー』コリン・ウィルソン、中村保男訳、集英社文庫、原著1956。当時は実存主義的雰囲気だったのだろう。この本では実存主義哲学の雰囲気が基調となっている。著者は精神病理学を勉強していないようで、フロイトには言及があるが、ドイツ精神...

能動感が失われることと、離人感が発生することとに、同じメカニズムが関与していると考えてい
離人感が辛いのはどうしてであるか。離人感としうのは、簡単に言うと、物事の実感が薄れている状態。例えば、あなたの今座っている机や椅子の、机の机らしさが失われている、椅子の椅子らしさが希薄になっている、そんな状態だ。もう一つ、自分の身体について...

精神病とは何か
昔から、精神病とは何かといろいろ考える人がいて、様々な論があるのだが、私見としては、増悪期に脳神経細胞が損傷を受け、元に戻らず、増悪期を反復するに従い、脳機能の低位が生じるもの。典型的には統合失調症と躁うつ病が含まれる。というようにまとめら...

下書き うつ病勉強会#84 文献散策・双極性の原因
双極性障害の原因についてどんな考えがあるのか。文献として概観してみましょう。"The Genetics of Bipolar Disorder" by J. R. Kelsoe et al. (American Jour...
