MAD理論の核心である**「神経細胞の反応特性」と「5つの性格類型」を視覚的に整理したスライド資料**。


1. 神経細胞の3つの特性(MAD細胞)と反応グラフ
脳内の神経細胞は、繰り返しの刺激に対して以下のような異なる反応曲線を描きます。
- M細胞(Manic:躁的)
- グラフ:右肩上がり。 反復刺激によって反応が次第に速く、大きくなります。
- 特性: 「熱中性」「精力性」を司り、新しい変化への適応に優れますが、過剰反応で焼き切れやすい性質があります。
- A細胞(Anancastic:強迫症的)
- グラフ:水平(一定)。 反復刺激に対して、常に一定の安定した反応を返し続けます。
- 特性: 「几帳面」「持続性」を司り、根気強く物事を進めますが、限界を超えると休止します。
- D細胞(Depressive:うつ的)
- グラフ:右肩下がり。 反復刺激に対して急速に反応が弱まり、消失します。
- 特性: 「弱力性」を司ります。筋肉や生体が疲弊する前に反応を止める、生体保護の役割を担っています。
2. 5つの病前性格のMADプロファイル
個人の性格は、これら3つの細胞が脳内にどのような割合で分布しているか(MAD配分)によって決まります。
| 性格類型 | MAD配分 | 主な特徴 |
|---|---|---|
| 執着気質 | M多・A多・D多 | 熱中性と几帳面さが共に極めて強く、完璧主義で責任感が強い。 |
| メランコリー親和型 | M少・A多・D多 | 秩序や几帳面さが主体。ルールに忠実だが、新しいことへの熱中性は低め。 |
| 循環気質 | M多・A少・D多 | 社交的で活動的だが、粘り強さ(几帳面さ)は相対的に少ない。 |
| 双極II型(病前) | M中・A中・D多 | 活動性と几帳面さを中等量ずつ持ち、弱力的な側面も潜在している。 |
| 弱力性性格 | M少・A少・D多 | 反応が早期に停止するタイプ。内面に「誇大的自我」を秘めていることが多い。 |
※注:D成分(うつ成分)は、どのタイプでもベースとして多く存在しています。
