未分類 予測処理・サリエンス・身体性 ここまでの流れ(ミンコフスキー/ブランケンブルク/Parnas)を、予測処理・サリエンス・身体性で束ねると、かなり一貫したモデルになります。要点だけ先に言うと:自己とは、身体に根ざした予測モデルが、時間の中で誤差を調整し続けるプロセスである... 2026.04.16 未分類
未分類 時間・自明性・身体/神経 この三つは別々の理論に見えて、実は同じ中核――「世界が当たり前に立ち上がってくるという前提が、どのように成立し、どこで壊れるのか」を、それぞれ時間・自明性・身体/神経の側面から捉えています。一本の軸で統合していきます。1. ミンコフスキー:... 2026.04.16 未分類
未分類 ボス・フロイト・現代現象学 この三つは、同じ「現象学的転回」の中での微妙だが決定的な分岐を示しています。軸は一つです:人間の苦しみを、無意識の力学として見るか/存在の開かれ方として見るかそこに、ボス・フロイト・現代現象学がそれぞれ違う位置を取ります。1. ビンスワンガ... 2026.04.16 未分類
未分類 エレン・ウェスト(Ellen West) ビンスワンガーの症例は、「症状」ではなく存在様式(世界のあり方)そのものがどのように歪み、どのように閉じていくかを描く点に特徴があります。代表的な症例を、できるだけ原型に沿って提示します。1. エレン・ウェスト(Ellen West)最も有... 2026.04.16 未分類
未分類 存在論的実践としての精神療法 これは単なる比喩ではなく、かなり厳密な立場です。「存在論的実践としての精神療法」とは、症状や認知を修正する技術ではなく、〈存在のあり方そのもの〉に働きかける営みという理解です。1. どこが従来と違うのかまず対比から。■ 従来モデル(操作的)... 2026.04.16 未分類
未分類 現実はどのように“開かれ”、どこで“裂け”、臨床はそのあいだで何をしているのか ハイデガー ラカン 「現実はどのように“開かれ”、どこで“裂け”、臨床はそのあいだで何をしているのか」1. ハイデガー:世界内存在と開示(Erschlossenheit)ハイデガーにとって、人間はまず世界の中に投げ込まれ、その中で意味をもって存在している(In... 2026.04.16 未分類
未分類 真理概念:対応説 vs 構成主義 「現実はどのように成立し、それがどのように揺らぎ、誰がそれを規定するのか」1. 真理概念:対応説 vs 構成主義■ 対応説(correspondence theory)真理=命題が外的現実と一致していること■ 強み科学的検証の基盤妄想の否定... 2026.04.16 未分類
未分類 ポスト真実と精神病理 「正常」と「妄想」の境界の再定義 この二つは同じ問題の別の顔です。要するに、「何を現実とみなすか」を支えていた前提が崩れたとき、精神病理との境界も揺らぐという話です。1. ポスト真実と精神病理■ 古典的前提(近代のモデル)従来は暗黙にこう考えられていました:現実は一つ事実は... 2026.04.16 未分類
未分類 「脱洗脳」 関係・意味・生活の三層を少しずつ再編 「脱洗脳」という言い方は分かりやすい一方で、実際の臨床では一度に外す操作ではありません。うまくいくのはほぼ例外なく、関係・意味・生活の三層を少しずつ再編していくプロセスです。強引な説得や論破は、たいてい結束を強めて逆効果になります。1. 全... 2026.04.16 未分類
未分類 カルト 転移・逆転移 集団のApophany(社会的妄想) この3つは切り分けて考えるより、同じ現象が「個人—関係—集団」のレベルで展開したものとして捉えると筋が通ります。順にいきます。1. カルト指導者の精神病理まず現実的な話として、典型的な一つの診断に還元できるわけではありません。ただし、臨床的... 2026.04.16 未分類