犬猫野菜はどこに投票したか

2026年の総選挙で、ある新しい政党の、比例得票数が、ある地域で異常に多いというのが話題になった。
あるユーチューバーは、その問題の朝倉市で取材した。福岡県筑後地方の市で、人口約5万人規模。農業地域で高齢化率は比較的高い地域である。
出会う人ごとに、衆議院選挙では比例はどの政党に投票したか、問題の政党は聞いたことがあるか、周囲の人でその党に投票した人はいるか、などをインタビューした。

見て驚いた。
大半は自民党に入れた。地元の人だから。知り合いに頼まれたから。昔から自民党だから。
その新しい党については、知らない、その党に投票した人も知らない、テレビで見たことはあるがよく分からない、などと言っていた。
高校生の中で何人かは、日本のことを一番よく考えてくれているからと、別の新党の名前を言っていた。
半数は選挙に行っていなかった。

これが政治の実態か。
駅前に人はいない。ショッピングモールでも人はまばら。客がいないのでインタビューできるのは店員さんだけ。過疎なのである。
皆さん、投票理由は、惰性、地縁、知り合いに頼まれた、という程度で、どんな価値判断をしたのかとの話は一切出ていなかった。
犬猫野菜とはよく言ったものだ。

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